ライム博士の１２ケ月　 文庫版　　　

コミックス（新書判）「ライム博士の１２ヶ月」「ヒューイ・デューイ物語」の文庫版

 
＊再録＊
「ライム博士の12か月（来訪）」1983年　ララ1月号　16ｐ

発明家のライム博士が夜遅く発明品の改良に勤しんでいるとＵＦＯが現れて何かを棄てて行った！そこに落ちていたのは勝手なことばかりするロボットだった。

 
＊再録＊
「ライム博士の12か月（寒波）」1983年　ララ2月号　16ｐ

できそこないで棄てられたロボットを引き取り「メフィスト」と名付けて一緒に住ませることにしたライム博士。猛烈な寒波が襲った朝、いろいろ用事を頼むが結局は…。

 
＊再録＊
「ライム博士の12か月（雪）」1983年　ララ3月号　16ｐ

雪が降った朝、雪かきをメフィストに頼むが全然役に立たない。そこにまた別のロボットが現れてなんでも希望の仕事をさくさくとやってくれる。言葉は通じるし、気は利くし、仕事はできるしメフィストとは大違い！

 
＊再録＊
「ライム博士の12か月（春）」1983年　ララ4月号　16ｐ

お世話になった恩師が近くに来たから寄るという手紙をよこした。口やかましい教授が来るからには掃除をせねばと思った矢先に教授が来て焦るばかりの博士だった。

 
＊再録＊
「ライム博士の12か月（夢）」1983年　ララ5月号　16ｐ

憧れのベティさんと同じ夢を見れる機械を作って試すが、どうも様子がおかしいのだった。

 
＊再録＊
「「ライム博士の12か月（雨）」1983年　ララ6月号　16ｐ

雨が降ってきた。雨漏りがするので物をどける手伝いを頼んだのにいつものように役に立たないメフィスト。そこにやってきた雨の日のセールスマンがやってきて雨漏りを直すスプレーで修理してくれた。修理代はメフィストでいい、と言われつい渡してしまう博士。雨が嫌いなメフィストは…。

 
＊再録＊
「ライム博士の12か月（気球）」1983年　ララ7月号　16ｐ

市民祭で気球がやってきた。博士も牧師もベティさんも乗ってみたが、メフィストは乗せて貰えない。博士はメフィストの為に気球を作って飛ばしてやるのだった。

 
＊再録＊
「ライム博士の12か月（夏のメフィスト）」1983年　ララ8月号　16ｐ

水遣りをしていたメフィストに落雷が。放電しながら動くメフィストに牧師さんが触った途端、いつもは「悪魔」とメフィストを毛嫌いする牧師が人が変わったようになってしまった！？

 
＊再録＊
「ライム博士の12か月（夏のメフィスト赤トンボ）」1983年　ララ9月号　16ｐ

どこかからか迷い込んだ子犬に翻弄される博士。博士の子犬の扱いがひどいと勘違いしたベティさんは連れて行ってしまう。

 
＊再録＊
「ライム博士の12か月（台風シーズン）」1983年　ララ10月号　16ｐ

台風がやってきた。豪雨のあまり家の周りは大変なことになってしまった！

 
＊再録＊
「ライム博士の12か月（いつもの11月）」1983年　ララ11月号　16ｐ

毎年同じことばかりしていることに気付いた博士は旅行に出ようと準備をするが、どうも街全体の様子がおかしい！？

 
＊再録＊
「ライム博士の12か月（クリスマス・プレゼント）」1983年　ララ12月号　16ｐ

クリスマスの朝、準備に忙しい博士だったが、ＵＦＯが再びやってきた。ゴミであるメフィストを回収し博士たちの記憶を消していったのだ。しかしＵＦＯから自力で脱出したメフィストは再び博士たちの元に…。

 
＊再録＊
「ヒューイ・デューイ物語」第1回　1980年　ララ4月号　38ｐ

お人よしのチンピラ・デューイは現在保釈中。スリやかっぱらいくらいの小さい犯罪しかやらないが、刑事が自分のことを嗅ぎまわってると教えられる。が、刑事が探しているのは名前が似ているヒューイという子供だった。その子供は原爆を作る天才児だと教えられて…。

 
＊再録＊
「ヒューイ・デューイ物語」第2回　1980年　ララ5月号　30ｐ

天才児ではないが航空会社の会長の孫であるヒューイに気に入られて一緒に暮らすことになったデューイ。会長が後見人になったお蔭でまっとうな職に就くことになった。そこでペットの小ワニが逃げ出したのを貰って連れて帰ったのだが…。

 
＊再録＊
「ヒューイ・デューイ物語」第3回　1980年　ララ6月号　30ｐ

生活費を断っているので給料ぎりぎりで生活しているデューイ。お金持ちの学校に安い服で出かけるヒューイのことを気にかけて悪い仲間のカードの誘いに乗ってしまう。

 
＊再録＊
「ヒューイ・デューイ物語」第4回　1980年　ララ7月号　　30ｐ

給料の入った財布を落として金欠に輪をかけている。そこに大枚が入った財布を拾ったが、実はそれヒューイのお守り役であるキーウィの財布だった。自分の財布を擦られたと会長に話してる矢先に、銀行強盗の仲間に間違われたデューイの手配写真がＴＶに映った！

 
＊再録＊
「ヒューイ・デューイ物語」第5回　1980年　ララ8月号　　30ｐ

銀行強盗容疑で勤務先を休んだせいで解雇されたデューイは、ヒューイをこれ以上置いておけないと世話になっている刑事に告げる。一方ヒューイはラジコンヘリを操る女性と知り合い家に行くとそこには過去にラジコンヘリの大会で優勝したことのある女性の兄がいた。夢中でヘリの話をするヒューイに寂しさを感じるデューイだったが・・・。

 
＊再録＊
「ヒューイ・デューイ物語」第6回　1980年　ララ8月号　　30ｐ

ストックホルムにいるヒューイの両親が迎えに来ることになった。いよいよ二人の別れの時が近づく。

 
解説・吉野朔実
「金沢の水と柔らかい目玉」


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