水の森綺譚　２

カラーイラスト

描きおろし　４Ｐ　

「春のふしぎ」　コミック・モエNo.11　1990年9月

羽が生えたふしぎな生き物を見つけた。暖かい春の日を二人は楽しむ。魚を釣りにいくとそこにも、それはいて、はねてサリの背中に入った！背中がぽかぽかして暖かくてどこからかいい香り。

「竜巻」　月刊MOE　1990年6月号　

その日、竜巻は水の森を訪れていた。サリのヨーグルトはぐちゃぐちゃになるし、友達の人参畑もぐちゃぐちゃ。どうにかしようとがんばるが・・。

「星占い」　月刊MOE　1990年8月号　

星占いによると、てんびん座は注意しなくっちゃいけない。暗くなってから帰るサリを心配して夜の森に入ったら今夜に限って大変なことがいっぱい！

「海売り」　コミック・モエNo.9　1990年5月　

サリが海売りから綺麗な切り売りの海を買った。羨ましい友達は帰り道で沼売りに会う。とりあえず買ってみたけどどうもいまいち・・。

「ドラゴンフライ」　月刊MOE　1990年10月号　

サリも友達もちゃくちゃくと冬至祭の飾り付けをしたり、冬に備えているのに友達の家にはねずみが勝手に住み着いた。煙でいぶして追い出そうとしたんだけど・・。

「冬将軍」　コミック・モエNo.10　1990年7月　

冬将軍到来、なんて呑気に言っていたら本人（！）が家にやってきた。何か用かと聞いてみたら「返してほしい、わしの馬！」低空でギャロップしていたらハマりこんで抜けなくなっていた！！なんとか出してやったのはいいのだが・・。

「落石」　月刊MOE　1991年2月　

ナダレの記事を見ていたら「あそこではカモシカも降ってきた」とサリが言い出して、友達が信じなかったら「見に行こう！」と。。。落石も多いし、ナダレも来るかも・・！！

「夜光るもの」コミックFantasy No.1　1992年7月

サリの家ではロウソクを切らしてしまって夜はまっくら。夜道は平気だけど、暗いのは嫌いな友達に連れ出されて、夜の森を歩くと光るオバケがうろうろしている。何か探しているみたい・・・。

イラスト・あとがき　描きおろし　

偕成社