黄金の梨４

「その２７　へいの男」　別冊プリンセスorひとみCCミステリー 26p

へいの上でチケットを売る謎の男。川を渡るための船を呼ぶ角笛の吹き口が見当たらず、困った魔法使い、へいの上の男に聞いてみようと戻ってみるが

「その２８　魔法使いの町」　別冊プリンセスorひとみCCミステリー 22p

魔法関係者以外立ち入り禁止の魔法使いの町。ノームを魔法人形と偽って立ち寄るが、ノームを強引に買い取られてしまう。

「その２９　夢」　別冊プリンセスorひとみCCミステリー 20p

悪夢に目を覚ますと、焚き火には巨大なステーキが焼かれている。巨大な肉、乱暴な巨人、大きなノミに襲い掛かられてノームは干からびてしまう

「その３０　来客」　別冊プリンセスorひとみCCミステリー 20p

とある商人のお屋敷に招待された魔法使いとノーム。そこに売り込みに小売人が持ってきたのは探し求める黄金の梨？!

「その３１　羊」　別冊プリンセスorひとみCCミステリー20ｐ

空から落ちてきた野良羊。羊を売ってボロボロになった服を買い替えようと町へ向かうが、実は羊は妖精の落し物で…

「その３２　虫歯」　別冊プリンセスorひとみCCミステリー 18ｐ

急に痛み出した歯に、たまらず歯医者に飛び込む魔法使い。歯医者は虫歯を抜きたがるばかりでとても乱暴

「その３３　結末」　別冊プリンセスorひとみCCミステリー　20ｐ

目的地スレヴェール山脈にちっとも近づいている気はしないし、道はますます歩きにくいし、すっかり嫌気が指した魔法使いは道案内と別れて帰る気になってしまった。もう卒業証書も巻物もいいや、どうせ落こぼれの魔法使いだったんだし・・と、一番いい部屋に泊まるとそこでもまた魔法の梨をとってきてくれと頼まれて逃げ出す羽目に・・・。再び出会った道案内さんは一族の宝である最後の切り札も出してしまうし、望み薄とは知りつつも、やっぱり行くだけいってみましょう！二人の旅もいよいよ大詰め。。

「その34　結末その２」　別冊プリンセスorひとみCCミステリー　18ｐ

黄金の梨の入り口に着いた！！簡単に奥に通されて行った先には黄金の梨が山ほど、しかもどなたでもご自由にお取り下さい、とあるが？？喜んだ道案内さんは嬉しさのあまり駆けだし、梨に触ったとたん黄金に変わってしまった。

「その３５　結末No.3」　別冊プリンセスorひとみCCミステリー　18ｐ

道案内さんの体を取り戻すために自分の魔法の力を渡してしまった魔法使いは今ではまったくの無力。やっとの思いで泊めて貰った宿で一夜を明かすと、黄金のノームになってしまっている道案内さんが宿の奴らに盗まれてしまった。途方にくれて泣きわめいていると、一人の偉大な魔法使いが現れて・・。

「その３６　結末の結末」　別冊プリンセスorひとみCCミステリー　20ｐ

偉大な魔法使いの老人のおかげで道案内さんも元に戻り、黄金の梨も手に入った。このまま帰っても仕方がない魔法使いだったが、道案内さんと再び帰路に着く。

「あとがき」　【”魔法使いの弟子”考】　

書き下ろし魔法使いさんと道案内さんのその後・・

*あらすじ作成協力：「図書の家」城野ふさみ

秋田書店